一人で悩まないで。あなたと子どもの未来を守るために
パートナーの裏切りに気づいてしまったとき、心の中に渦巻くのは怒りや悲しみ、不安ではないでしょうか。「この先どうしたらいいのか…」「子どもたちの生活はどうなるのか…」そんな思いを抱えながら、誰にも相談できずに苦しんでいる方も多いことでしょう。
当事務所は、夫婦問題に特化した行政書士として、あなたの悩みに寄り添いながら、最適な解決策を一緒に考えます。浦添市を中心に沖縄県内の皆さまからご相談をいただき、これまで多くの方が新たな一歩を踏み出すお手伝いをしてきました。
離婚を決断するかどうか迷っている方も、まずはお気軽にご相談ください。離婚を選ばず関係を修復したい方のために、夫婦カウンセリングのご相談も承っています。お一人で抱え込まず、専門家のサポートを受けながら、あなたとお子さまの未来を守る選択を一緒に見つけましょう。
ご相談事例①
夫の不倫疑惑に悩む40代女性の相談
私は40代の主婦、亜希子(仮名)です。夫とは結婚して18年、子どもは3人です。
こんな中、夫の様子が変わったことに気付きました。 スマホを手放さず誰かと頻繁にやりとりしています。「誰なの?」と聞いても「仕事の話だから」と教えてくれません。
ある日、夫の同僚と話す機会があり、夫が部下である女性社員と二人で出張に行ったことがわかりました。夫にその話をすると、夫は露骨に不愉快な態度をとり「ただの仕事仲間だ」と強くいわれ、それ以上何も聞けませんでした。
私の勘違いであってほしいと思い気にしないようにしても、毎日モヤモヤして過ごしています。
心配なのは、夫がこの女性社員に本気だったら・・・
私はこれまで夫を支えてきましたし、子どもたちのためにも家庭を壊したくありません。ただ、夫の気持ちがすでに別の女性に向いているのなら、このまま関係を続けていくのが正しいのか、わからなくなってきました。
夫に直接問い詰めるべきでしょうか?証拠を集めたほうがいいのでしょうか。もし本当に不倫していた場合、私はどうすればいいのでしょうか。子どものことを考えると、離婚は簡単に決断できません。
カウンセリング内容
回答:感情的にならず、冷静に自分の選択肢を整理しましょう
亜希子さん、とても苦しい状況ですね。 長年支え続けてきたご主人が、もしかしたら不倫をしているかもしれない――その疑念があるだけで、心が落ち着かず、毎日が苦しいことと思います。
まず、大切なのは「事実を確認すること」です。
事実をはっきりさせたい場合は、次の方法が有効です。
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冷静に夫の行動を観察する
帰宅する時間や外出の頻度、スマホの使い方の変化を記録しておく。 -
証拠を集める(必要に応じて)
・LINEやメール、レシートなどが残ってないか。
・探偵や専門家に相談することも選択肢の一つ。 -
夫に切り出すタイミングを見極める
感情的に問い詰めるのではなく、「最近、帰りが遅いけど大丈夫?」など、穏やかに話を切り出し、ご主人の反応を見てみましょう。「仕事の話だから」などとはぐらかされる場合でも、「私は不安に感じている」という自分の気持ちを伝えることが大切です。
ご主人の不倫が確定した場合、もし選択肢は以下の3つになります。
- 関係を修復する(不倫夫婦をやめさせる、夫婦関係を再構築する)
- 一定期間、距離を置いて考える(別居などを検討)
- 離婚を選ぶ(慰謝料請求や親権問題について整理する)
どちらを選択しても、まずは事実を確認することが大事です。想像しているだけでは何もできません。たとえ万が一不倫があった場合でも、離婚するかどうかは慎重に考えましょう。 離婚には精神的・経済的な負担がかかります。 特に、お子さんがいる場合、親権や養育費の問題も発生します。パニックにならず、まずは証拠を集め、事実関係を確認することから始めてみてください。
ご相談事例②
夫が家事に協力できないことに悩む女性の相談
私は30代の会社員、陽子(仮名)です。結婚して7年、子どもが2人います。
結婚当初は「家事は分担しよう」と話していたはずなのに、今では私がほぼすべてをやっています。 朝は子どもたちの着替えや朝食の準備、仕事のあとは、買い物・夕飯の支度・掃除に洗濯……。
一方、夫は仕事から帰るとソファに座り、スマホをいじるかテレビばかり見ています。食事の後も食器を下げることすらせず、すぐに寝てしまいます。週末も、自分の趣味の草野球に出かけ、野球のあとは打ち上げの飲み会。野球を口実にまるで昼からお酒を飲むために野球をやっているようなもので、その間、子供たちの面倒を見ているのは私だと思うと、わじわじーしてきます。
何度か「少しは手伝ってほしい」とお願いしたこともありますが、「俺の方が忙しい」「家事は女性のほうがやったほうが得意だから」と言われ、結局何も変わりませんでした。
私も働いているため、どうせ夫が家にいても手伝わないくらいなら、いっそのこと夫がいない方が私の負担が減るかもなんて考えもよぎってきます。しかし、子どもたちのために簡単に離婚を選択することはできません。その一方で夫に対する不満がたまり、子どもたちの前でも夫に対しつい冷たく接してしまうこともあります。
夫にもっと家事に協力してもらうために、何かいい方法はないでしょうか。
カウンセリング内容
回答:夫が家事に協力しない原因を探り、効果的なアプローチを考えましょう
陽子さん、毎日の家事と仕事、本当にお疲れ様です。 家事も育児も頑張っているのに、夫が全く協力してくれないのは、とてもつらいことですね。 努力が認められず、一人で仕方なくやってしまう気持ち、よくわかります。
まず、「夫が家事をしない理由」を整理してみましょう。 考えられる理由として、以下のようなものがあります。
夫が家事に協力しない理由
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「家事は妻の役割」という固定観念がある
→子どものころに母親がすべて家事をしていた家庭で育った場合、無意識に「家事=女性の仕事」と考えている可能性があります。 -
「仕事をしているから家事はしなくていい」と思っている
→「俺の方が収入が多いから、家のことはやらなくていい」と思っている男性は多いです。 -
家事の大変さを理解していない
→「料理なんて簡単だろう」「洗濯は洗濯機がやってくれるから大した手間じゃない」と、家事がどれだけ大変なのかを理解していない。 -
「頼まれないとやらない」という受け身姿勢
→「何をしていいのかわからない」「言われればやるけど、自分から動くのは苦手」と考えている場合もあります。
夫に家事を協力してもらうための具体的な考え方
では、どうすれば夫が家事に協力してくれるのでしょうか。 いくつかの方法を試してみましょう。
① 具体的にお願いする
女性は察して手伝ってもらいたいと思うことも多いため、「いちいち言わないとわからないの?」と不満を感じる一方、もともと男性は「観察して行動する」が苦手なことが多いため、女性の「察してほしい」感情や「手伝ってほしい」というあいまいな指示では足りず、そこに男女の行き違いが生じます。
信じられないかもしれませんが、夫の方は本当に「何をすればいいのかわからない」だけで、お願いすれば意外と簡単に手伝ってくれたなんてこともあるのです。
そこで、「夕飯の後、食器を洗ってもらえる?」「掃除機をかけてくれると助かるな」など、具体的に頼むのがポイント。さらに、「ありがとう、助かったよ!」と感謝を伝えるで、夫も気持ちよく動けるようになります。
「言わなくてもやってくれるのが理想」と思うかもしれませんが、最初は具体的にそして丁寧にお願いすることが大切です。少しずつ習慣になれば、頼まなくても動いてくれる日が増えていくでしょう。
②「夫の得意なこと」を家事に取り入れる
家事をお願いすると嫌な顔をされるので、お願いする気になれない……そんなときは、夫の「得意なこと」や「好きなこと」を家事に取り入れてみましょう。
運転が好きなら、スーパーへの買い出しをお願いしてみたり、機械いじりが好きな夫なら、掃除機や洗濯機のメンテナンスを任せてみると意外と喜んでやってくれるかもしれません。また、整理整頓が得意なタイプなら、収納の見直しや片付けをお願いするのもおすすめです。
「やらされている」と感じる家事は負担になりやすいけど、「得意なことを活かせる家事」なら、夫も前向きに取り組めるようになる。 さらに、「さすが!」「助かるよ」と感謝の言葉を伝えれば、夫も達成感を感じて、自然と続けてくれるかもしれませんよ。
③夫に「家事の見える化」をする
「どれだけ細かい家事があるのか、夫は気づいていない…」そんなモヤモヤを感じていますよね。例えば、食後の食器は洗うだけでなく、洗った食器を棚にしまう。食器洗い洗剤が切れてたら補充する。ふきんでキッチン周りの水をふき取る。生ごみの処理をする。どれだけの細かい家事があるのか、夫は気づいていません。
夫の家事が家事に協力的でないのは、実は「どれだけの家事があるのか気づいていない」ことが多いのです。
そこでおすすめなのが、「家事の見える化」。やるべき家事をリストアップしてホワイトボードやアプリで共有したり、「朝のゴミ出し」「お風呂掃除」などのタスクを具体的に照らしたりすると、夫も家事の全体像が把握しやすくなります。
また、「やった家事をチェックする方法」にすると、夫も達成感を得られ、自発的に動くきっかけになります。例えば、「今日は洗濯と皿洗いをしてくれたね!」と気づいて感謝の言葉を伝えるだけでも、モチベーションアップにつながります。
④夫の協力に、感謝を伝える
少しの協力でも、「ありがとう」「助かったよ」「あなたが作るチャーハンは私が作りより美味しいね!」など、感謝を伝えたり褒めることで、夫のやる気を引き出すことができます。「やらないのが当たり前」という状態から「感謝される(褒められる)とうれしいからやる」という、夫の心理状態を利用しながら状態に変えていきましょう。
⑤家事が「習慣」になるまで根気よく付き合う
言えばやるけどなかなか続かない...でも、あきらめないでください。
最初は「皿洗いをお願いします」と頼んでも、忘れてしまったり、後回しにされることがあるかもしれますせん。 そんなときは、「昨日もやってくれて助かったよ!」とポジティブな声かけをしながら、根気よく続けてもらえるのがポイント。
また、最初から多くの家事をお任せするのでなく、少しずつステップアップしていくのも大切。「ゴミ出し」「お風呂掃除」など簡単なことから始めて、習慣化したら別の家事もお願いします...といった段階を踏んでいくと、無理なく進められます。
大切なのは、「やって当たり前」ではなく、「やってくれて助かる」と伝えること。 そして、焦らず少しずつ習慣に出来ています。 家事をシェアすることで、夫婦の負担も軽くなりますよ。
⑥感情的にならず、冷静に話し合える場面を作る
家事や夫婦の問題を話し合うとき、感情的になってしまうとお互いに冷静に向き合えなくなります。大切なのは、落ち着いて話せるタイミングを選ぶこと。忙しいときや疲れているときではなく、リラックスできる時間に「少し話せる?」と切り出すとよいでしょう。感情をぶつけるのではなく、「○○してくれると助かるな」と伝えると、相手も受け入れやすくなります。冷静な話し合いを積み重ねることで、夫婦の関係もより良くなっていきます。
まとめ:少しずつ「夫が動く環境」を整えることが大切
夫がすぐに家事をするようになりますようには限りませんが、少しずつ意識を変えていくことで、夫婦の負担が公平になります。 最も大切なのは「冷静にかつ具体的に指示を出す」こと。そして「一緒に協力しよう」という前向きな姿勢を育てることです。
できることから試してみてくださいね。 あなたの負担が少しでも軽くなることを願っています。
協議離婚をお考えのあなたへ
離婚という結論を出す前に
「やっぱり離婚したい・・・」と思っている今だからこそ、冷静に未来を見つめる時間が必要です。 決断する前に、一度専門家に相談してみるのも良いでしょう。 そして冷静に下記のことをチェックしてみてください。
女性の場合のチェックポイント
- 生活費を稼ぐだけの職に就いているか。または就くことができるか。
- 離婚後は無職でも、不動産賃貸や年金などの定期収入の他、預金があるか。
- 財産分与、慰謝料、離婚による年金分割などの見込みがあるか。
- 離婚して独りになっても精神的苦痛はないか。
- 世間体を気にすることはないか。
- 離婚をしても絶対に後悔しない自信があるか。
男性の場合のチェックポイント
- 炊事、洗濯、生活費の支払い等、全部自分でこなすことができるか。
- 親の介護が必要になったとき、対応することができるか。
- 離婚して養育費・財産分与・慰謝料を妻に払ったとしても、経済的余裕があるか。
- 離婚が出世に影響しないか。
- 離婚しても食生活や身だしなみをきちんとして、社会的生活を落とさずに生活できるか。
- 離婚して家族を失っても、仕事や趣味など生きがいを見いだせるものがあるか。
男女共通
- 自分を応援してくれる子どもがいるか。
- 相談することができ、協力してくれる親族が身近にいるか。
- 親身になって相談に乗ってくれる友人がいるか。
離婚しても自分らしく生きられるかシミュレーションを行い、あらゆる角度から冷静に自分の将来を分析し判断しましょう。
離婚の91%が協議離婚
日本の9割が協議離婚です。協議離婚の場合、離婚理由に制限がありません。
協議離婚は、成人である証人二名が署名押印した離婚届を、婚姻中の本籍地または夫婦の市町村役場(別居の場合はそれぞれの住所地)に提出することで成立します。
その手続き自体は比較的簡単ですが、離婚後のトラブルを防ぐためには、しっかりと条件を決めて、それを書面に残しておいてください。
特に、財産分与や慰謝料、養育費などの金銭に関する取り決めは、口約束だけでは後々問題になりがちです。
さらに、強制力を持たせるためには、公正証書を作成するのが有効です。 公正証書には「支払いが滞った場合、裁判を経ずに強制執行できる」という有効性があるため、約束が守られなかった場合のリスクを軽減します。
協議離婚自体は円満に進められたとしても、その後のトラブルを防ぐための準備が肝心です。大切な権利を守るためにも、離婚の条件を明確にし、書面に残すことを強くおすすめします。
下記に該当する場合は、離婚給付等契約公正証書を作成しましょう
離婚給付等公正証書は、離婚に伴う金銭や財産の取り決めを法的に確実なものにするための書類です。以下のような方は、公正証書を作成することを強くおすすめします。
1. 養育費を確実に受け取りたい人
まだ子供が幼いなどの場合、養育費の支払いは子らが成人となるまで続くため、支払いの滞納リスクがあります。公正証書を作成すれば、支払いが滞った際に裁判を経ずに強制執行できるため、養育費の未払いを防ぐ手段になります。
2. 財産分与や慰謝料の支払いを約束している人
離婚時に財産分与や慰謝料の支払いがある場合、口約束やな簡単な和解書だけでは支払いが守られない可能性があります。
3. 住宅ローンや連帯保証人の問題がある人
離婚後も夫婦のどちらかが住宅ローンを負担する場合や、連帯保証人になっている場合は、公正証書で責任の所在を明確しておきましょう。
4. 配偶者が信用できない・支払い能力に不安がある人
離婚後、相手が約束を守るか不安な場合や、再婚や収入が不安定で支払いが滞る可能性がある場合は、公正証書を作成しておいてリスクを軽減することも必要です。